2025年8月某日、ついに「みそきん 東京駅店」に行くことができました。
しかも今回は、奇跡的に22時の部の整理券を入手できたのです。
この店舗は完全予約制で、事前にオンラインで整理券を確保しないと入店できません。運良くゲットできたときの喜びは、まさに宝くじ級。
さらにラッキーだったのは、比較対象としてカップラーメン版みそきんを食べたばかりだったこと。
実は7月31日に食べたばかりで、味の記憶は鮮明に残っていました。この条件がそろったら、もう「実店舗とカップ麺の徹底比較」をするしかありません。

目次-table of contents
みそきん東京駅店とは?
みそきん 東京駅店は、YouTuberヒカキンさんがプロデュースした味噌ラーメンの専門店。
東京駅一番街のラーメンストリート内にあり、オープンしたばかりの現在は、完全予約制となっています。
みそきん店舗の営業期間・営業時間・アクセス方法
営業期間
みそきん東京駅店舗の営業期間は、2025年8月7日(木)〜2026年2月23日(月)予定。
半年間限定のオープンで、終了後はまた会えない可能性が高いため、気になっている方は早めの来店がおすすめです。
営業時間
- 11:00〜22:30(ラストオーダー22:00)
- 定休日は東京駅一番街の営業日に準じます。
アクセス
- 場所:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街地下1階「東京ラーメンストリート」内
- 最寄り改札:JR東京駅 八重洲地下中央口改札を出てすぐ
- 新幹線・在来線:どちらも八重洲側改札からのアクセスが便利
改札を出てから徒歩1分以内という超駅近立地。観光や新幹線の待ち時間にも利用しやすい場所です。
みそきん東京駅店のメニューと値段一覧
メニュー&価格一覧
みそきん店舗のメニューはシンプルですが、トッピングで自分好みにカスタマイズ可能です。
メニュー名 | 価格(税込) |
みそきん | 1,200円(予約で事前購入の場合は0円) |
味玉みそきん | 1,380円(予約で事前購入の場合は180円) |
チャーシューみそきん | 1,600円(予約で事前購入の場合は400円) |
特製みそきん(チャーシュー+味玉+のり) | 1,550円(予約で事前購入の場合は350円) |
麺は+150円で大盛りにできます。
トッピングと飲み物
トッピング
- 味玉 180円
- チャーシュー(1枚) 150円
- のり増し(5枚) 150円
- めんま増し 150円
- ネギ増し 150円
飲み物
- コカコーラ 250円
- オレンジジュース 250円
- ウーロン茶 250円
- 黒ウーロン茶 300円
その他
- ライス 250円
- 半ライス 150円
みそきん店舗の予約方法|LivePocketでのチケット購入手順
- 予約は公式予約サイト(LivePocket)からのみ受付
- 希望日時を選び、チケット(整理券)を事前購入
- 1杯あたりの基本料金は1,200円(特製やトッピングは別料金)
- 当日はQRコードと本人確認書類が必要
- 予約時間の10分前までに店舗前に集合
少し複雑なシステムのため、「みそきん 店舗 予約」「みそきん 東京駅 予約方法」などのワードで検索する人が非常に多いです。
完全予約制
みそきん東京駅店は完全予約制で、当日券や並び順での入店はありません。
予約は「LivePocket(ライブポケット)」というチケット販売サービスから行います。
日時を指定して予約を行います。その際にチケットの購入が必要となります。(1人1200円)
チケットの種類と内容
- チケットは「入店待機列整理券」の役割となります。
- チケット1枚につき味噌ラーメン(みそきん)1杯(1200円分)が提供されます
- 最大5名分まで同時購入可能(代表者がまとめて購入)
支払い方法
- クレジットカード決済
- LivePocketあと払い(atone/コンビニ・口座振替で翌月払い)
購入時の注意点
- LivePocket会員登録が必要
- QRコードはスマホ表示のみ有効(スクショや印刷は不可)
- チケット購入者本人が来店必須(身分証確認あり)
- 未就学児はチケット不要ですが、保護者1名につき2名まで同伴可能
みそきん店舗チケット再販情報と入手のコツ
「みそきん 東京駅店」は完全予約制のため、まず整理券(チケット)を入手する必要があります。
初回販売分は発表と同時に即完売。その後のチケットは不定期で再販され、公式X(旧Twitter)で告知されます。
再販の例
2025年8月13日20:00からは、8月18日〜31日分のチケットが再販されました。
こうした情報は突然発表されるため、こまめに公式アカウントをチェックしておくのが鉄則です。
予約時の注意点
販売開始時間になるとアクセス集中
サイトがつながりにくくなるため、事前に会員登録・支払い設定を済ませておくことが必須です。
販売終了のスピードが異常に早い
筆者は運良く、初回チケット販売で話題になる前に予約できましたが、それでもアクセスが混み合っていました。
そのため、競争率の低い平日夜遅めのもしくは早めの時間帯を狙う作戦をとりました。
事前登録を忘れると終了
実際、「事前登録をしておらず取れなかった」という声が多いため、必ずアカウント作成を事前に行いましょう。
当日の入店の流れと注意点(東京駅みそきん店舗)
店舗到着
21時40分ごろ、東京駅一番街「みそきん」店舗前に到着。
すでに21時20分〜40分枠の方々が約15人並んでいました。
列に並ぶとスタッフさんへ本人確認を行いました。
スタッフさんの案内で静かに列が進み、待機列の先頭が動くたびに少しずつ前へ。

このとき、「自分の時間帯の枠まであと少し…」というワクワク感と、夜の東京駅特有の落ち着いた雰囲気が相まって、テンションはどんどん上がります。
入店時の注意点
集合時間の10分前までに到着
チケットに記載された集合時間が、待機列への整列時間です。これを過ぎると入店できない可能性があります。
QRコードと身分証を提示
入店時にスタッフが確認。購入者本人が必ず来店してください。
券売機で注文
いよいよ券売機の前へ。
予約時に基本料金(¥1,200)は支払い済みなので、追加トッピングを選ぶ場合は差額を現金または交通系ICで支払います。
選べる追加トッピングは以下の通り:
- 麺の大盛り
- チャーシュー(1枚)
- 海苔増し(5枚)
- メンマ増し
- ネギ増し

今回は、豪華にいくか悩みましたが、最初の体験なので特製みそきん(並盛り)を選択。
ちなみに、トッピングを追加しない場合は「みそきん」のボタンを押すだけでOKです。
店内の雰囲気
店内に入ると、壁には有名人のサインが飾られていました。

また、席に着くと、テーブル上には「みそきん」についてのこだわりが書かれた貼り紙が置かれていました。
「本当に本人が関わってるんだな」と実感できる瞬間です。

こうした演出は、ただのラーメン屋以上に特別感を演出してくれます。
みそきん実店舗の味レビュー|スープ・麺・トッピングを徹底解説

結論から言うと…
実店舗版のほうが圧倒的に美味しいです。
これはもう断言できます。
トッピングの違い
- メンマ
甘く煮込まれており、噛むたびに旨味が口いっぱいに広がります。
カップラーメンの乾燥メンマでは絶対に再現できない柔らかさ。 - チャーシュー
箸で軽くほぐれるほど柔らかく、口に入れると脂の旨味がじゅわっと広がります。
薄切りではなく、しっかりと厚みがあるのも嬉しいポイント。 - 味玉
黄身はとろっと半熟で、ほのかに甘みを感じる味付け。
スープとの相性も抜群です。
スープ
- 実店舗はカップ麺同様、味はやや濃いめですが、ニンニクがかなり効いているのが大きな違い。
- 複数種類の味噌をブレンドしているような奥深い風味。
- 普通の味噌ラーメンとは違い、スープに重層的なコクがあります。
- カップラーメンでは感じられなかった繊細な味噌の香りと甘みも感じられました。

麺
- カップ麺特有のちぢれ麺ではなく、中太でストレート寄りの麺。
- 噛みごたえがあり、スープをしっかり持ち上げてくれる食感。

カップラーメン版みそきんとの徹底比較(スープ・麺・香り・満足感)
項目 | 実店舗みそきん | カップラーメン版 |
---|---|---|
スープ | ニンニク強め&味噌の奥行きあり | 単調な濃いめ味噌 |
麺 | 中太ストレート寄り、もっちり | 細めちぢれ麺 |
トッピング | 本格派メンマ・チャーシュー・味玉 | 乾燥具材 |
香り | 店内調理ならではの香ばしさ | 香り控えめ |
満足感 | 食後も余韻が残る | お手軽だけど軽め |
実際に両方を食べ比べてみると、カップラーメン版も十分おいしいのですが、やはり実店舗版は「別物」と言っていいレベルの完成度でした。特にスープの深みとトッピングの贅沢さは、カップ麺では再現しきれない部分です。カップラーメン版は手軽さが魅力ですが、実店舗版はわざわざ予約してでも食べる価値があります。
7. まとめ
- 実店舗版は、トッピング・スープ・香り全てがカップ麺を凌駕
- 事前準備を万全に
- 半年間の期間限定営業なので、行くなら早めの予約がおすすめ
- カップ麺を先に食べてから訪問すると違いがさらに楽しめる
東京駅に行けるなら、一度は予約して体験してほしい一杯です。